竹の可能性とエネルギーを100%引き出す
環境のことを考えた事業展開
シバリンジーテック株式会社は、竹を「厄介者」として見るのではなく、将来有望な「資源」と考え、その資源を作り出す観点から竹林の整備を行い、またその資源を余すことなく活用する道を創り上げていく、環境対策型ビジネスを中心に事業展開していきます。
また、自然と触れ合う機会が少なくなっている今の社会に、遊びを通して自然と触れ合える場を発信し、地域社会の活性化に繋げていきます。
竹林整備事業
目的に合った整備を行うことで持続可能な資源を創りだす。
- 筍の栽培を目的とした整備
- 現在国内に流通しているタケノコの80%以上が輸入に頼っています。もうすでに起こりつつある食料危機、そして安心安全な食の安定供給のためにはこの筍の栽培が必要になってきます。
- 竹材取得を目的とした整備
- 放置竹林の主役である孟宗竹は、竹細工や伝統工芸には適さないが技術が進歩した現在、突板などの建築資材に利用するケースが増えてきた、その場合でも曲がりやキズ太さなどの制約があり、放置された竹林からは当てはまる竹が少ない。スギやヒノキの植林を育てるのと同じように竹材として利用するために整備する必要があります。
- 竹林根絶を目的とした整備
- 本来なかった場所に竹林が存在したり、他の生態系を脅かすほどの拡大を見せている竹林はやはり根絶する必要があります。現在多くの竹林にあてはまります。
- 景観を目的とした整備
- 美しい竹林は、私たちの心を癒してくれます。そんなために整備するのもいいですね。
企画・製造事業
伐採から製造まで一貫して行うことで品質の安定化ができる
- 竹粉砕加工品
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お客様のご要望により、自社の粉砕機で大小様々な竹チップ・竹パウダーに加工をいたします。・竹チップ(5㎜~50㎜各種)…燃料、パルプ原料、炭原料、除草マルチなど
・竹微粉末(0.5㎜~5㎜)…飼料、土壌改良材、除草マルチなど
・竹パウダー(~0.5㎜)…バイオプラスチック原料、抗菌製品など - 原竹(人の手が入った竹林から刈り出した竹)
- お客様のご要望されるサイズ、本数にてご用意させていただきお渡しします。
- 竹粉砕二次製品
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自社の研究、開発により新しく製品化・商品化をいたします。・飼料…発酵飼料、乾燥飼料など
・土壌改良材…田畑に散布し混ぜ込むことで土壌に改善をもたらし、作物に良い影響をあたえます。
・除草マルチ…竹微粉末を5㎝~10㎝敷くことで雑草を抑制します。(施工も承ります。) - 竹の加工品(製品加工)
- 竹ならではの味と良さを共に引き出した自然に優しい製品
竹食器 / 竹テント / 門松 など
地域活性化事業
自然との対話、触れ合う機会が少なくなっている子供たちや、自然の大切さを忘れかけている大人たちへ。
伝統と文化を伝える。
- 竹林ボランティアの結成
- 年間を通した竹林整備の中で、自然の大切さや知識を学び、筍を収穫することで喜びをみんなで味わう。
- 竹を中心としたイベントの開催
- 昔から生活の中にあった竹の利用方法やこれからの新たな利用方法など、イベントを設けて発進していきます。